あなたにも特許が出せる! ~新しい分野を狙う

最近、カラーセラピストという職業の方に会いました。

カラーコーディネーターではありません。カラーセラピストです。色彩を通じて癒しを行う職業のようです。

その方は数十年やっているということでしたから昔からある職業なのでしょうが、まだまだ認知度は低いですよね。

さて、こういう職業は狙い目です。少なくとも数十年やっていらっしゃる方がいるのですから需要はあります。ただ、対面ではコストがかかるはずです。これを巧くビジネスモデル特許化すれば需要を吸収して広い範囲にサービスを提供できると思います。

そう思って調べてみました。特許庁のデータベースで見ると、「カラーセラピー」が含まれるものは10件ありますが、ビジネスモデル特許の出願は1件。リコーさんです。

でも、この出願の内容はカラーセラピーというよりはカラーコーディネートでした。

もちろん、カラーセラピーは癒しがメーンですし、対面で人間と話をするのが重要な要素かもしれませんが、基本は色でしょうから、今のパソコンならネットでも十分いけるでしょう。

この分野ではまだまだ開拓の余地がありますよ。

カラーセラピーの特許を申請するのなら
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あなたにも特許が出せる!  ~常識のウラをかく!

あなたにも特許がで出せます。間違いありません。

そのやり方をご紹介しましょう。


第1回目。テーマは特許のネタ探し。ポイントは「常識のウラをかく」という技です。

「常識のウラをかく」とは何か?

例えば、今日から高速料金が大幅に安くなりました。ここで、当然、問題になるのが渋滞です。

渋滞は、通りたい量>通し得る量 の場合に起こります。でも、物理的な問題だけではありません。実際には、通りたい量<通し得る量 の場合でも渋滞してしまいます。

これは、人間が単なる「もの」ではないからです。人間には感情があります。感覚の問題もあります。また、それぞれの人間は常識にしたがっていちばんよいと思う行動を取っているのですが、その常識が間違っている場合もあります。そうした人間の心理的要素が渋滞を起こしてしまうのです。

例えば、トンネル。実は、

車を通す場合、連続して通すよりも何十台かまとめて通す方が、同じ時間でより多くの車を通せる

のだそうです。連続していくと車間距離がだんだん広がる などの理由があるからだそうです(詳しくは『となりの車線はなぜスイスイ進むのか?――交通の科学』を読んでください)。

実はこういう話は使えます。「常識」と違うからです。

特許は審査官が審査します。審査官と言えども人間です。人間である以上、常識に囚われています。逆に言うと、常識と違う真実を見せられると感心するわけです。「へえ~、そんなんだぁ」ということですね。

ここが重要なのです。どんなに高度な技術であっても、常識的にわかりそうなことは特許にしてもらいにくいのです(この条件を「進歩性」と言います)。進歩性を確保することが重要なポイントなのです。

実際には、審査官はいろいろな文献を調査して特許申請の審査をします。なので、トンネルの話の場合、本に書かれていることなので、それをそのまま特許申請しても、そんなことは知られていたとして特許にはしてもらえません(この条件を「新規性」と言います)。

でも、人間の心理や行動という点ではいろいろ応用できます。

例えば、駅の階段、イベントの入場口、単純に連続して人を流すよりは、ある程度、区切って流した方が効率化が図れる場合が他にもありそうです。そうしたシーンを想像してみましょう。これは人間の話ですから実験も簡単です。あなたが学生なら仲間にちょっと人集めをしてもらって実験してみるのもよいでしょう。

さ、これで特許申請のネタができてしまいました。

ただ、実はこれはあくまでネタです。ネタだけで申請してもだめ。素材をおいしく料理する必要があります。その点はおいおいご説明しますが、正直、そこのところは専門家にお任せください。上の話程度のネタがあれば、ちゃんとした専門家ならきちんと料理します。でも、ここは専門家の腕しだい。

www.win-pat.net にご相談ください。

とにかく、覚えてください。

大事なことは「常識のウラをかく」という点です。

『となりの車線はなぜスイスイ進むのか?――交通の科学』はいろいろ参考になりますよ。
トム ヴァンダービルト (著), 酒井 泰介 (翻訳) 1890円です
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